繰り返し (コレクションの各要素) (For Each)

このアクティビティは、配列、データテーブル等の各要素を個々に取り出して処理をする場合に用いられます。

例として、各西暦がうるう年かどうか判定をする場合、このアクティビティを使って以下のように処理ができます。

まず、西暦表である変数を作成します。変数の型はArray of [T]を選び、OKを押すと、整数配列のSystem.Int32[](変数パネルにはInt32[]と表示されます)が作成されます。

続いて規定値にブラケット{ }で囲んだ中に1995年から2020年までをコンマで区切って入力します。またこの変数名をnamelistとします。

繰り返し (コレクションの各要素)は、namelistから西暦を一つずつ取り出し、itemに代入します。そして代入した値を 条件分岐で4で割り、割り切れれば出力パネルXXXX is a leap year(XXXX年はうるう年です)と表示されます。
出力結果は以下のようになります。

参考にしたサイトのリンク
https://docs.uipath.com/studio/lang-ja/docs/the-for-each-activity